花巻市議会 2021-06-21 06月21日-02号
このように、農業は自然に大きく左右されますが、近年、消費者嗜好は自然環境に関係なく、味や見た目志向が強く、農家が栽培に苦慮する場面が多くなります。 古い話になりますけれども、平成5年の大冷害のときのことであります。もちろん、米は大減収となりましたが、新米が古米よりも食味が大きく落ちる事態となり、そのために米の消費は大きく落ち込み、味の悪い米は食べないということが改めてはっきりしたのであります。
このように、農業は自然に大きく左右されますが、近年、消費者嗜好は自然環境に関係なく、味や見た目志向が強く、農家が栽培に苦慮する場面が多くなります。 古い話になりますけれども、平成5年の大冷害のときのことであります。もちろん、米は大減収となりましたが、新米が古米よりも食味が大きく落ちる事態となり、そのために米の消費は大きく落ち込み、味の悪い米は食べないということが改めてはっきりしたのであります。
また、消費者嗜好の変化等により、近年は小玉スイカの販売が好調であり、また高齢化による農作業の負担も課題となっていることから、小玉スイカの導入は作業の負担軽減という点でも有効と考えております。小玉スイカに係る市場の動向を常に把握し、生産者に対しても情報提供しながら、その推進について協議してまいりたいと考えております。
ブランド戦略におきましては、一朝一夕に高い評価が得られるものではなく、今後高い評価が得られるよう、情報収集量、消費者嗜好を読む力やトレンド、潮流をつくり出す力に加え、研ぎ澄まされた鋭い感覚と綿密な戦略が認められます。こうしたことから、行政だけでなく関係機関の協力を得て、特にも農業団体である各JAと連携を図りながら、ブランド化に向けて進めてまいりたいと考えております。 以上であります。
WTO、FTAのグローバル化された外圧、自給率40%の中での食文化、消費者嗜好の変化、産地間競争の激化等々の要因がありますが、余りにも農水省、上部指導団体の軽薄短小なる考え方に、農家は消化不良で憤りをあらわにしております。 農業は、一般経済と違いまして、一般経済みたいにフロー経済感覚では、地域の力、国の力が減退します。農業は、地域の力、国の力をストックする産業だと強く認識していただきたいものです。
当市においては、養殖漁業、採介藻漁業及び定置漁業は、つくり育てる漁業の推進と相まって安定的に推移しているものの、輸入水産物の増加などによる魚価の低迷、消費者嗜好の多様化、就業者の高齢化、そして漁業経営や後継者の減少など厳しい環境にあります。